3周年Pカップの思い出 〜犠牲を払う覚悟〜

みっしぃ(@missy_kun)と申します。

 

この度、アイドルマスターシャイニーカラーズで開催されたイベント、3rd Anniversary プロデューサーズカップ(通称:Pカップ)で有栖川夏葉ランキング6位を取る事ができました。

 

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2.5周年のPカップはプレイできませんでしたが、1年前の2周年3位に引き続き、プラチナ称号を取る事ができました。

昨年と同じく、Pカップで走っている最中はもちろん、前後で色々と考えたこと、やったことがありますので、せっかくなので記録を残すために筆を執りました。

(↓参考:前回)

2周年Pカップの思い出 覚悟のススメ - みっしぃの筋トレブログ

 

今回の3周年Pカップは、Pカップランナー達によって、多くのPカップブログが書かれています。わかりやすいブログ、面白いブログ、想いの詰まったブログ、、、良いブログが沢山ありました。

それ故に、他のブログと差別化するのがとても難しいなと感じています。

せっかく運悪く私のブログに辿り着いてしまった方が、何か1つでも有益な情報を持って帰れる様に、とにかく情報量を多くする事を意識しました。ざっと流し読みして頂き、「これは」と思うトピックで立ち止まって頂くのが良いと思います。

 

以下、目次になります。

 

 

 

Pカップを走った動機について

2周年が終わって、正直、二度とPカップを走るつもりはありませんでしたし、1ヶ月前までは1ミリも走る気はありませんでした。

なぜ走ったのか、と言うと、シャニマス2ndライブと3rdライブ名古屋公演で観た景色に心打たれたからです。単純です。

こんな景色を見せてくれるコンテンツに、自分からもっと関わっていきたい!という気持ちが強くなりました。その手段としてのPカップでした。

あとは試走している中で偶然虹exが落ちて、それを見た周囲の方からの「走るよな?」という雰囲気を感じたからです。

 

 

Pカップを走る意味、得られるものについて

今回のPカップが始まる前に話題になっていたツイートがあります。

「Pカップを走る事で得られるものは称号程度であり、自己満足の部分が大きい」といった内容だったと思います。

これを否定する気はありませんし、私も1年前のブログでも同じ様な事を書いた記憶があります。

ただ、それはそうなんだけど、、、、そうなんだけど、、、、もっとこう、あるじゃん!という気持ちになりました。

少しでもPカップを頑張ろうという気持ちがある人が萎えないように、Pカップを頑張ると、こんな良いことがあるよ、得られるものがあるよ、というのを挙げていきたいと思います。

 

ツイッターのフォロワーが増える

順位発表のツイートを見たり、書いたブログを読んでフォローしてくれる方々がいらっしゃいます。個人的にアツかったのは、2.5周年でプラチナ圏内を走っていた人達に「ブログ読みました!」と言ってもらえたことです。

また、同じアイドルで順位を競った人と繋がれたりします。これはスポーツの試合の後に敵チームと握手を交わすような感覚があり、かなり満足感があります。

 

②順位を競うのが楽しい

疲労が蓄積していない段階の2~3日目くらいまでは、マジで走るのが楽しいと思っていた自分がいます。プラチナ圏内を目指す人達は、現実の時間を削ったり、睡眠を削ったり、何かを捨てて、それなりの覚悟を持って挑んでいます。更にトップ層は、1プレイの数秒を削るため、日々シャニマスの研究をしたり、高性能な端末や環境を整えたりと、さながらアスリートみたいな事をしています。Pカップの為に(?)退職している人もいます。プラチナを狙うのか、金を狙うのかによって差はあれど、同じ目標を持つ人達と、ガチで順位を競い合うというのは、私はとても楽しかったです。

例えば、受験勉強とか就活って、しっかりやらなければ自分の人生の損得に関わってくるから、みんなそれなりちゃんとやっているんだと思います。

逆に、現実では何の役にも立たない、称号と自己満足しか手に入らないからこそ、これを頑張っている人達とは真剣勝負ができていた、と感じます。(おれだけ?)

 

③自分を認識してもらいやすくなる

①に関連する話だとは思うのですが、自分に属性が付くような感覚です。

例えば「シャニマスが好きです」というAさんと、「シャニマスが好きで、夏葉のPカップで3位を取りました」という具体的な好き度合いを表してくれるBさんがいたとしたら、「あ、Bさんは結構シャニマスを深くやっているみたいだし、いろいろ話しても大丈夫そうかな」という印象を与えることができると思います(もちろん、Aさんの方が好ましい人という人もいると思います)。現実社会でも、ビジネス相手の名刺に書いてある資格をきっかけに話を広げたりするケースがあります。

ただし、「俺の方が順位が高いから担当Pとして相応しい」みたいなマウンティングをしにいくのはマジでダサいので、あくまで話のきっかけになる程度でさりげなくやりましょう。現実の資格も同じです。

 

④達成感がすごい

めぐるの有名なコミュに「色って、心で見てるんだね」という言葉があります。

Pカップを終えて、外に出た後の空の色はめちゃくちゃ綺麗に見えます。

終わった後にこんだけ「やりきったな」と思えるものもそうそう無い気がします。

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上記ぜんぶひっくるめて自己満足でしょ、言われてしまったらそれは仕方ないですが、それでも、目に見えるもの以上に、得られるものがあると信じています。

 

 

今回のプレイ環境について

 

・端末について

ipad pro4 (ios14.4.2)

ipad pro3 (ios14.4.2)

の2端末で挑みました。Pカップ開始前は手持ちのpro4だけでなんとかなると思っていたのですが、1日目の夜からかなり微妙な挙動をし始めたので、その日中にpro3のレンタルを注文したのは、我ながらファインプレーだったと思います。

 

普通の人からするとかなり狂っているムーブに見えますが、有線で繋ぎながらシャニマスをプレイしていると、2時間程で端末がアッチッチになります。挙動も怪しくなるので、別の端末に切り替えて片方を休ませるというのは、速度を維持する上で正解だと感じています。

 

最近のシャニマスにおいてはios verの違いによってそこまで致命的な差は出ない(はず)と思いますので、レンタル端末のpro3でも十分戦えました。むしろpro4より軽かったような。いったいpro4くんはなんのために生まれてきたのでしょうか。

 

個人的には、これからPカップを頑張りたい人は、わざわざ高価で当たり外れのあるipad proを買うよりも、安定しているpro3を2枚レンタルするのが一番コスパが良いと感じています。2週間程度のレンタルであれば併せて2万円行かないくらいだと思います。

そんな事を書いていたらipad pro5の発表がありました。果たして次回Pカップでpro5が猛威を振るうのか、それとも光るまな板になるのかは注視していきたいところです。

 

・回線環境について

前回のブログにも書きましたが、私のおうちの回線環境はハッキリ言ってウンコです。

ここに関しては、今度こそ近所の快活クラブに通いつめることにしてなんとかしようと思っていました。

ところが、快活クラブに行ってwifiの速度計測をしてみると以下の画像のような結果に。

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あれ・・・?

 

去年測った時は下り250Mbpsとか出ていた思い出があるので、大幅に速度が落ちていました。そんなことある?

 

おうちで有線で繋いでみると、下り60Mbps出ていたので、「なーんだ、家の方がマシじゃん」という思いから、今回のPカップは家ランメインで戦うことを想定していました。

 

しかし、終盤はおうち回線よりも快活回線の方が圧倒的に快適である事に気づき、結局快活クラブに通いつめることになります。

 

理由はPing値にあります。

Ping値:通信にかかる時間を表す数値
回線速度:1秒間に送信可能なデータ容量を表す数値

ping値については、値が低ければ低い程優れているものになります。

 

この値について、安定している時間帯はおうち回線でも1桁台が出ていましたが、混雑している時間帯(19~23時)は40から60といった値になっていました。

一方、快活クラブではping値は安定して1桁以下の数値が継続します。

 

このため、混雑時間帯ではおうち回線がエラーを吐きまくり、雑誌編成なのにS2突破に5分くらいかかっていました。台パンならぬ回線ルータパンチを何回したかわかりません。このイライラしている時間でとっとと快活に行ってリスタートしていれば、もう少し楽に戦えたと思います。

 

・ゲーミングチェアについて

去年は期間中ビジネスホテルに籠る事で良回線と環境を確保しましたが、唯一ネックだったのは椅子でした。ビジネスホテルの椅子は長時間の作業用には作られておらず、1日目から肩と腰に限界が来ていました。

 

そんな反省を活かしたり、また在宅勤務が増加していたこともあり、ゲーミングチェアを購入していました。

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 パチモンブランドのゲーミングチェアではありましたが、後半になるに連れてゲーミングチェアの効用を実感することができました。肩とか腰の疲れがビジネスホテルチェアーや快活チェアーに比べて軽かったです。

 

別にPカップの為にではなくとも、今後在宅勤務が一般的になったり、学生はリモート授業が増える事を考えると、あって損は無いものだと思います。

 

 

 

Pカップ中の食べ物について

事前に準備していた食べ物は以下の通りです。

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良かったもの

・魚肉ソーセージ

Tier1です。Pカップフードは簡単に食べられる物が選好されがちで、何故か甘い物が多いです。口の中が甘ったるくなってきた所に、片手で開封から食べるところまで完結でき、しかもおいしい、お腹にも溜まるので、かなりオススメです。一つ欠点を挙げるとすれば、食べ終わった後に若干臭いが残ります。

 

・フルグラ

優秀です。袋から手づかみで食べると、手が汚れますしこぼれるので、紙コップである程度すくっておいて、飲み物みたいな感じで食べていました。朝、昼、夕、深夜、どの時間帯で食べてもフィットするのも良い点です。

 

・ネルノダ

Pカップ飯ではないのですが、寝る前に飲んで、短い睡眠の質を高める為に飲んでいました。ただし、これはPカップ中よりも、Pカップ前に欲しかったなと思います。

Pカップ前日は遠足前小学生症候群を発症して寝れないがちなので、これを飲んでぐっすり寝た後にPカップに挑みたかったなと思います。

 

みなさんがどうしているかわからないのですが、私は歌姫周回の中で飯を食うタイミングを、「シーズン3の各オーディション終わりの結果発表からステ上昇まで」にしています。

このタイミングでは、画面の右上と右下を適当にタップしていれば画面が進みますし、細かい操作も必要ないので、数秒間片手が空きます。ここでパッと口に入れられるものがPカップ飯に適していると考えています。

また、今回は労働しながらのPカップであったので、この数秒でメールチェックをしたり、同時視聴していたアニメの内容を追ったりしていました。

 

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ここから

 

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ここまでです

 

 

現状のシャニマスの走法では、ここの「オデ終わりの結果発表からステ上昇まで」をショートカットできる方法は無いと思うのですが、もし発見されてしまったら飯を食うタイミングがなくなってしまうので見つからないで欲しいところです。

 

今回は上記に加えて、快活クラブでご飯をよく食べていたので、快活クラブ飯についても言及します。快活クラブでは数クリックでご飯を持ってきてくれるのでかなり快適でした。

 

⭐︎⭐︎⭐︎快活クラブグルメランキング⭐︎⭐︎⭐︎

1位 たこ焼き

「所詮ネットカフェのフードメニューなんて、冷凍食品チンしただけやろ笑」と思っていたのですが、結構衝撃でした。

口に入れると、カリッ、フワッ!あれ?タコ入ってる...?となります。タコは小さいですが美味しいです。

また、Pカップ中の食べやすさという意味でもたこ焼きは推せます。上記のオデ終わりのタイミングで食べやすいです。

 

2位 チャーハン

その昔、中国では科挙の合格を目指す人のために、勉強しながらでも片手で食べられる飯としてチャーハンが開発されたという話があります。そのため、Pカップにもチャーハンがとても適しています。全て嘘です。

まともな物を食べなくなる中で、温かいお米は大変美味しく感じます。味付けはちょっとしょっぱかったです。

 

3位 無料モーニングのフライドポテト

快活クラブでは、店舗によって6:30~10:30の時間帯で無料モーニングが実施されています。食パンとフライドポテトを無料で食べることができます。私はリフレ明けを10時に設定していたので、9:30くらいに快活クラブに入店してモーニングを取ってから始めていました。

ところで、快活クラブのフライドポテト、テレビ(マツコの知らない世界)で紹介されるくらい美味しい事で有名です。https://nelog.jp/kaikatsu-club-french-fries

少し多めに取っておいて、お昼くらいまではこれで持たせていました。

油物であるため、多く食べすぎるとお腹を壊す点や、手で食べると画面操作に影響があるため、Pカップ的なマイナス要素を加味して3位にしました。

いろんな人がいる「ネットカフェの無料モーニング」、あまり雰囲気が良い時間帯ではなかったのでそこだけご注意ください。

 

 

仕事と両立しながらイベランについて

今回のPカップを走る決意が固まったのが4月に入ってからだったこともあり、期間中の休みは取れていませんでした。

覚悟も準備も詰めきれていない中で、前回以上の結果を残すことは難しいと感じていたので、今回は「社会人生活を維持しながら、プラチナ称号とファン数10億人以上」を目標にしました。順位にこだわると、終盤に競った場合に仕事を犠牲にしなければならないと予想したので、プラチナであれば何位でも良いと思っていました。

 

・稼働について

フル稼働は最初から諦めていましたが、それでもどこまで稼働を削らないで行けるか、ということは意識していました。幸いにも在宅勤務が主だったこともあり、それを活用して稼働を確保していました。(バレたら●される)

どうしても出社が必要な時は、オフィスにいる時間をリフレに充てて、それ以外の時間は稼働するようにしていました。金曜日はオフィスにいる時間が3時間くらいリフレから足が出て泣きそうでした。

睡眠については、最低3時間は取るようにしていました。「社会人生活を維持しながら」という目標にしていたので、体調を崩しては目標を達成できないことになります。

結局、120時間くらいは稼働が取れていたのではないかと思います。

 

・仕事について

あんまり細かく書くことはできませんが、Pカップ期間中に自分に降りかかってくる業務量を極力減らす調整はしていました。前の週はいつもより集中して業務に取り組みましたし、遅くまで残業をしながら先のタスクまで終わらせるようにしていました。「業務の貯金」をしていくイメージです。そうは言っても、前の週に頑張った貯金は水曜日くらいから無くなってくるし、新しいタスクも降ってくるので、それの対応で時速が落ちるのはしょうがないと思っていました。

あとは、「なんとなくアイツは忙しいだろう」という雰囲気を醸成することができていたので、厄介ごとが他人に行っていたのはラッキーでした。ここに関しては普段から真面目に業務にしこしこ取り組んでいる自分に感謝です。(バレたら●される)

 

 

名前芸について

Pカップの時は、プラチナ圏内の人達が協力して名前を面白い並びにしているのがバズったります。今回はあさひランキングが話題になりましたね。

 

私も、せっかくプラチナ圏内を維持するなら、一つ花火を上げてみたいと考えていました。

ちょうどウマ娘がブームになっているので、それっぽい競走馬の名前にしたら面白いかな、と考えていました。

 

という感じで1日目はこんな感じの名前で走っていました。(この時はまだ色段にいました)

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最初期の夏葉pSSR「アルティメットマーメイド」のコミュ名から取っています。

これをツイートして、それなりにいいね頂いたのですが、そこがピークであんまり面白くないなと萎えてしまったので、2日目からは普通に真名解放して走っていました。

上記に加えていくつか競走馬っぽい名前を考えていたのですが、結局使いませんでした。ここで供養します。

ダンベルクンシュロン

・サマーリーフ(夏葉)

・メイドインナツハ

(ちなみにPカップ期間中にウマ娘のアニメ1期と2期を見てバチボコに感動しました。Pカップ中は涙で時速が落ちるので視聴はオススメしません。)

 

3.5周年で夏葉ランキングを作り上げる人達には、是非ともエンターティメント性の部分で頑張って欲しいなと思います。(圧)

 

 

WING周回の組み立て方、考え方について

この部分については自分でもうまく説明できるかわからないのですが、書いてみようと思います。私がどんな事を考えながら編成を組み立てたり、周回をしていたのかという、根っこの話です。上位の人は無意識にやっているような事だと思います

 

4/12のシャニマス生配信で高山Pも言っていましたが、Pカップを走る人は1プレイのファン数200万人以上を目指して周回し続けます。

 

一口に「平均200万人以上のファン数獲得」と言っても、「230万人と180万人」を交互に取り続けるAさんと、「210万人と190万人」を交互に取り続けるBさんが居たとします。

みなさんはどちらのタイプでしょうか。

職業柄なのかも知れませんが、私はBさんの方を高く評価します。所謂「ブレ」が小さい方が、ファン数獲得の計画を立てやすいですし、下振れした時にいちいち落ち込まないで済みます。

 

今回は仕事をしながらのイベランであり、目標ファン数を計画的に達成する為にも、この「ブレ」を最小化する事を意識していました。

 

私は「ブレ」を最小化するために、WING1周を要素に分解して、各要素にベンチマーク(達成ライン)を設定し、それを達成できる確率を限りなく100%に近づけて行く事を意識していました。自分で書いていて意味不明ですが以下の様な感じです。

 

・要素①「シーズン1とシーズン2」

要素①のベンチマーク「ファン数1万人獲得と、S3以降のオデに耐えうるステータスを育てる事」です。

・要素②「シーズン3」

要素②のベンチマーク「ファン数累計40万人を獲得する事」です。

・要素③「シーズン4 七彩メモリーズまで」

要素③のベンチマークは「負けずにファン数100万人以上(Sランク)を達成する事」です。

・要素④「シーズン4 歌姫〜WINGまで」

要素④のベンチマーク「歌姫を4周勝つこと」です。

 

上記の様に要素分解して、各要素のベンチマーク達成率を掛け算します

「要素①のベンチマーク達成率×要素②のベンチマーク達成率×要素③のベンチマーク達成率×要素④のベンチマーク達成率」

重要度は要素①>要素②>要素③>要素④です。また、上げるのが簡単な順も同様です。

こうして導いた値を、限りなく「1(100%)」」に近づけることが「ブレ」を最小化する方法だと思います。(キモいね)

 

どんなに七彩や歌姫が勝てる様になっても、要素①や②のベンチマーク達成率が低い様では、数値が1から遠のき、獲得ファン数に「ブレ」が生じてきます。

私はこの数値を高めることを頭の隅に置きながら、編成を組んだり、立ち回りを考えたりしていました。限定アイドルを沢山持っていて高級な編成を組めたり、歌姫周回の経験が沢山あったり、というのはもちろんこの数値を高めるために大事です。

しかし、初めてPカップを走る、という場合も、自分の手持ちや経験の範囲内で、可能な限りこの数値を高くすることを意識してPカップを走ってみると、順位が上がってくるのではないかと思います。

以上が私の頭の中で考えていたことでした。理解しなくて良いです。

 

 

2021年4月時点 夏葉Pカップ用編成と立ち回りについて

上記の組み立てを踏まえて、今回のPカップでメインで使った編成と立ち回りの話になります。

こちらについては、私とまったく同じ編成(EX含む)が組める人でないと参考にならないと思うので、読み飛ばして頂いて結構です。

 

実際の編成がこちら

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名付けて「限定でがちがちに固めて、白札で柔軟にもちもち攻めよう」編成です。

6/6が限定(4がガチャ限、2がイベ限)です。ViDa特化編成になります。夏葉には金メンタル+30を3枚貼っています。

 

名前が全てを表しているのですが、ポイントは以下になります。

①流行関係無く適当に歌姫に突っ込んでも勝てる

②スキルパネルを開くのが1プレイ中1回で済む

③S1〜S3まで脳みそを使わずに済む

 

本編成では、S2終了後に以下のスキルを取って振り返りを終える事ができます。

比較的動作が重い振り返りの画面を開く回数を最小限にする事で、前回から時間を数十秒短縮することに成功しています。

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これでライブスキルの5/8が白札、つまりExcellentアピールが打てる札になります。

最もハズレの引きで白札を引けなくても甘奈のVi3倍アピールが打てますので、手札事故のシチュエーションを極力減らす事ができます。それに伴って、S4の七彩メモリーズまではあまり脳みそを使わないで進める事ができます。これは100時間を超えるイベントランニングでは非常に大きいことで、長時間の周回にも耐えうる編成だと自信を持って言えます。

 

持ち込みは序盤はDa応用本とキーホルダー、終盤は平均を維持するためにVi雑誌を持ち込んでいます。

 

各シーズンの進め方は以下の通りです。

S1とS2は雑誌を連打していきます。ファン数1万を超えたらラジオ連打でメンタルに余裕を持たせます。朝コミュはパフェを拾っていくものの、約束は時短のために断ります。コミュはDaが上昇するものを選択します。

 

S3のオデに関しては、流行1位に夏葉の1倍以外の札をノマ連打で勝てます。ただし、4万オデのスポットライトVo1位だけは"魔境"だと思っているので、きちんと白札のパフェを打っていました。

 

S4のオデに関して

・ザレジェンド

流行1位がVo, Da1の時は流行2位スピアで⭐︎18取ればほぼ突破できます。

流行1位がViの時は、Viにノマ連打で勝てます。

 

・七彩メモリー

流行1位がDaの時は流1スピアで勝てます。時短を加味するとパフェ→グッド→思い出でほぼ⭐︎24が確定します。

流行1位がViの時も流1スピアで勝てます。2ターン目にグッドを踏むと稀にアピールが入らずに火力負けする事があった気がするので、Da1位に比べると気を使っていました。

流行1位がVoの時は流2にスピアします。ただし、パフェ連打で単純に⭐︎18を取りに行っても負けるケースが多々あったため、流2がDaの時はパフェ→グッド→ノマ、流2がViの時はパフェ→ノマ→ノマでうまくラスアピを拾えるよう意識していました。ここに関しては各自のexの状況によっても変わってくると思うので、うまい塩梅を見つけていただければと思います。

 

・歌姫

どんな眠気の中で周回していても、ここで一回目を冷ます必要があります。

今回の編成ではどんな流行で突っ込んでもそれなりの勝率を確保できますが、やはりある程度の運要素が必要になってくるのが、WING歌姫周回のゲームレベル調整の上手さでしょうか。(誰?)

流行1位がVi, Daの時は1位スピアをします。ここではできるだけ夏葉の札をピックすることによって、バフを発動させることを期待しています。ただし、2回以上夏葉の札を打ってしまうと、札のデメリット効果によって審査員からの攻撃がほとんど当たってしまい落ちる可能性が高くなるので、1回までに留めておきます。パフェは押せなくなってもBadとノマだけは絶対踏まないよう、グッドを押し続ける事が安定した勝利のコツだった気がします。

流行1位がVoの時は例のごとく2位スピアです。4ターン目辺りから1位と3位のラスアピを狙えるタイミングが出てきますので、思い出を使ってラスアピを取りに行くと勝利が安定してきます。また、流行順がVodaViの時は、最も運が悪い時の手札ピックで打てるのが甘奈Vi3倍になってしまい、火力不足感が否めないため、七彩に逃げた方が総ファン数は安定するかもです。

 

私は三段階目のパフェが刺せない事もあり、歌姫に関しては、どんなに最適な札選びをしても「なんで?」みたいな負け方をする事はそれなりの確率であります。1つの負けをあまり気にしすぎず、次のオデを早く回す方が良いと思います。

 

上記の内容を意識して(あとは所謂「走法」を使って)、今回は1周11分前後、平均200万人でやっていました。

 

p夏葉のカードコミュの読み込みの時間が1プレイにつき数秒〜十数秒必要なため、ドルロを使うなどして、これ以上速くできる編成も確かに存在するとは思います。しかし、自分の手持ち、体力、集中力、稼働と相談して、今回はこの編成がベストアンサーであったと感じます。

 

この、「編成が自分とマッチしているか」というのは、一周の速度をどれだけ早くできるか測ったり、数時間走っただけでは見えないと思います。

事実、私もこの編成が「ハマったな」と感じたのは開始2日目から3日目の事でした。最初からがっちりとスタート決めたい場合は、事前にDay億とか24時間のテストランしておく事をオススメします。

 

 

3周年Pカップを終えて

 

1年前、コロナの影響で世の中的に先行き不透明感が漂う中、私自身もライブが中止になったり、頑張って勉強していた資格試験が延期になったりと、暗い気持ちで過ごしていました。

 

そんな中で、先行き不安な気持ちや、辛い気持ちをぶつけて、なんとか光を見出そうとして走ったのが2周年Pカップでした。

 

あれから1年経ちました。世の中的には、コロナはまだ落ち着いたとは言えない状況です。

 

それでも、中止になっていたシャニマス2ndライブは復活しました。

 

その後に開催された3rdライブ名古屋では、2ndを超える素晴らしい景色を見ることができました。

その他にも、ここには書ききれないくらい良いことが沢山ありました。

 

1年前のPカップにネガティブな気持ちをぶつけて走っていた自分に、それでも前を向いて頑張っていれば、1年後にはこんなにポジティブな気持ちで走って結果を残す事ができるぞ、ということを証明できたのは、本当に良かったと思っています。

(この辺はMusic Dawnのツダケンのコメントの受け売りです)

 

今はありがとうアイドルマスターシャイニーカラーズという気持ちでいっぱいです。

応援して下さった方、見ていて下さった方、本当にありがとうございました。

 

次回以降を走るかは未定ですが、二度と走るか!という気持ちではないです。

今回みたいに、シャニマス熱が急激に高まったら、走るかもしれません。

 

その時は皆さま、対戦よろしくお願い申し上げます。

夏葉ランキングで会いましょう。

 

 

 

 

おまけ 〜犠牲の話〜

今回のPカップでは、睡眠時間、寿命、職場からの信頼、お金、色んなものを犠牲にして走りました。 

そんな中で、こんなものも犠牲にして走っていました。

 

 

 

 

 

 

 

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マッチングアプリで知り合ってやり取りしていた女性からの信頼、、、ですね。Pカップに時間を取られて連絡できませんでした。流石にゴミすぎる。

幸いにしてお付き合いに至る前の段階だったので、私の彼女いない歴が無事更新されました。

 

「10日間近くも1日の殆どをゲームプレイに費やすイベント」について、正直理解できる人の方が少ないと思います。本当にこの女性には先見の明があったと言わざるを得ません。

 

ポジティブな捉え方をすれば、仕事が忙しくなったり、家庭を持ったりと、今より現実世界の比重が重くなってきた場合、絶対にPカップは走れないなと感じました。

まさに「今しか走れなかった」と思います。

このブログを読んで、少しでもPカップに興味が湧いた人、プラチナを目指してみようと考えた人は、今やっておかないと、次にいつできるかわからなくなります。タイミングを逃さないように、後悔しないようにして下さいね。

 

ちなみにタイトルの回収はここだけです。

 

おわり